新所沢カリプソ新店舗
入口を入ると写真家であるhalさんの、キューバで撮影された大きな作品が目に入る。
陽射しの強さを物語るように鮮やかな色彩が印象的。
halさんの写真と連続するように、キューバの路地裏に迷い込んだような世界観の店内へ。
さっきドアを開けて店に「入った」はずなのに、建物の中から通りに「出て来た」ように感じる。外からの光が集まる空間。
鏡が多く使用された店内。スタッフの一人、さらさんが写り込んでいる大きな鏡の向こうには、また別の空間がひろがっているよう。
これは絵なのだと分かっているのだけど、不思議な実在感がある…おかしみとかわいらしさの同居する、早川さんの絵。
南国の風を感じる店内。アナログレコードが空気中の微粒子を揺らす。
窓に面した空間で見つけた、前川秀樹さんの作品。見る距離や角度によって異なってくる情景。
ひびきさんの箒の赤。こんな色の箒があるなんて。
ペンキ塗りの途中で折りたたまれたままになったような木製の椅子。
南米のお土産。古代の内的宇宙飛行士らしき人物が描かれている。
観葉植物の茂る店内。かくれんぼも出来そうな空間があちらこちらに。
くりさんがシャンプーをしていた。歌い出しそうなひまわりが並ぶ…窓の向こうに見える西武鉄道新宿線の、線路を往来するのは黄色い電車。歴史をひもとくと、新所沢駅はかつて飛行場と関係の深い場所だったよう。
なんという花なのでしょうか。
電話中のたかはしさんと。
そろそろ黄昏の時間。外の明るさと照明の具合が変化してきた。
新店舗には、ちゃびえさんの「未来の花屋」の一角がある。
この日は珍しい色のルリトラノオと、新種の紫陽花を使ったアレンジメント。
帰り際、前川さんの作品がここにも。素敵なひとときをありがとうございました。
〒359-1111
埼玉県所沢市緑町1-1-4 2F
カリプソ新所沢
新所沢駅西口の階段を降り、左手に見える薬局の建物。
→右後ろにまわりビル入口から二階へ。
回廊のように続く通路を最奥まで進むと、入口のドアが現れます。