※新所沢店内でのイベントを、カリプソ早川とjiroeuxさんたちで楽しみに企画していましたが、「蔓延防止の重点措置」の要請が出たため、無観客での収録に切り替え実施することになりました。
その日は11時頃、新所沢「calypso loquettes」に到着。
午前中の光の射す空間の中、入り口付近の壁にちゃびえさんが連れてきた花たちが並ぶ。
日にちを間違えたかな?と思ってしまったくらい店内では、いつものようにお客さんとスタイリストさんとの心地よい時間が流れている。
見知らぬまちかどに紛れ込んだように、ふいに視線が彷徨い一輪の花と目があった。
…心配したのもつかのま。次々に参加者が現れ準備が始まる。
あっという間に機材が搬入され別の空間になっていく。
珈琲の香りが祝祭的。
コーヒーにとても合いそうなお菓子。その表面に施されたトッピングに小宇宙があった。
なにやら机の上に絵を描いている人が!所澤神明社で宵の市のイベントを開催している角田さんだ。
絵を描くきじはさん。彼自身がすでに絵になっていると思った。
音の中に何かを探すように。
聞いているこちらも音の中に入ったり出たりを繰り返す。そんな自由さがあった。
軽やかに、どんどん深いところまで潜っていく。
入り口の方に戻ってみると、フラワーアレンジメントのコラボレーションが仕上がったモデルの撮影が始まっていた。
なにかに興味を惹かれ、かわいい会話がころころしている。視点が思考を触発していくような瞬間。
絵の向こう側とこちら側。
ガラス越しの風景、ひとにまちに
to be continued.
ちかくコロナが落ち着いた頃、次のイベントをやりたいですね!(早川談)
若草 水郎 監督作品「とてもデラックスなゲネの刑」
https://www.youtube.com/watch?v=vJPJxz5vDOo&ab_channel=Jiroeux