ある夏のこと、所澤神明社で開催される「神明宵の市」を訪れた
トコトコと、歩く七不思議・早川さんと境内に向かうのだった
道すがら、友人たちに出くわす
愉しき人たち
神楽殿にて奉納演奏が始まった
響く
目の前に
音と色彩は次第に混ざってゆき
夏の空の
昭和を思い出す、OHP(オーバヘッドプロジェクタ)による映像投影
水面に揺れ動く色をステージに投影するというとてもアナログな手法ながら、絶妙な効果を生み出していた
弦の響きが宵を迎える
おもいおもいの参加の仕方が、この祭りの特徴かもしれない
この自由さと多様さは、どこからくるのだろうか
森の哲学者はしかし、ナゼここに?
ワンちゃんと
コアな音楽と、伝統的な神社での夜祭が融合したイベント。
数年前、神社の坂の下で聴こえたギターが神楽殿から響く。
場所から湧き上がってきたエネルギーが小高い丘を駆け昇り社を抜けて行くよう。
本来的な意味で、祭りの生命力が溢れた場に感じられる。
今年も行ってみませんか?宵闇のイベント。